2018年の2月より、青梅市の四恩幼稚園内にて造形遊びの場所【パンダクラブ】を担当しておりました。

遊びによって、自己充足感を感じてもらったり、気持ちの切り替えをしてもらう場所。

小学校でいうと、幼稚園内の通級というか、図工的な場所というか、心の保健室というか、、、、とにかく、多種多様な場面で週2、3回活動してまいりました。

他にも、1、2才児中心の遊びの会も、毎週行っておりました。子育て相談もです。

そこで、先生方の発達支援に対する理解を共に深めたり、共に保護者支援をしたり、たくさん経験させてもらいました。

今の遠藤に欠かせない、大きな学びです。

そんなパンダクラブができて丸6年。

「えぇ!もうそんな経ったの?!」が正直な感想・・・!

私の最終目的というか、理想は、

「私がいてもいなくても、支援が必要な子に開かれた保育、場所が常にあること」

でした。

幼稚園は、初めて家庭から離れて最初に経験する社会的な場所。

入園当初なんて、ドキドキも、メソメソも、ムカムカも、ぜーんぶあります(笑)

最初に家庭以外の人間関係を学ぶ場所ですものね、そんなの当たり前ですよね。

パンダクラブは発達支援が必要な子の場所、と思われがちでしたが、実際は対象が発達障がいがある無しに限ったことではないのです。

どんな子にも丁寧な保育や支援が必要な時期なんです。

リソースルームとしての場所に生まれ変わったら、きっと、いろんな先生が必要な子のために使ってくれる、そう思いました。

そのことを2024年の秋くらいから、先生方に提案し、2025年4月から、パンダルーム(リソースルーム)に生まれ変わることになりました。パンダクラブ、という形での活動はこの3月で一旦お休みとなります(療育での学びを深める旅にでます)。

したがって、遠藤は、火曜日に伺います。

相談(子育て、就学、諸々)中心となります。

現幼稚園に通われている保護者の皆様、遠藤同席の面談希望の際は火曜日でお願い申し上げます・・・!

2025年度もどうぞよろしくお願いいたします。

どんな子も幸せな大人になれる力があると、信じています。

2025年春