”基本誰しも自由であること”に気づいていれば
「ああ、あの人が職場にいなければ」
「なんで、こういう風にあの人は考えられないんだろう」
と、あの人のモヤモヤについて考えることはありません。
自分にとって心地よくても、心地よくない考えであっても”基本だれしも自由であること”に気づいているので、
「まあ、あの人にもこの職場にいる自由はあるわけだし」
「まあ、あの人もそう考える自由はあるわけだし」
と考えられるわけです。
「かんがえられんわ～～！！」
そりゃそうですよね。わたしもそう考えることありますよ。
そんなとき「自由じゃねえな～、自分」って思います。
でも、それは、良い気づきにつながるんです。
「ああ、私、バランス崩してんな～」とわかっちゃうから。
基本、人の想いとか、もっと強い信念を外から崩すことは難しいです（支配なんてやだし）。
唯一崩せるきっかけを作る人がいます。
それは自分。
自分の中の、気づき。
「ああ、あの人も職場に必要なんだな。Bさんは楽しそうに話してるし（あたしは嫌だけど）」
「同意はできないけど、一定数あの人と同じ考えを持つ人がいるってことは、少数派の意見ってことなんだな」
と、自分の気づきによって、自分を苦しめていた考えに風穴があきます。
んでね、自分も自由になれます。
「バランスくずしてんな～」って気づいたら、バランスいいとこにもどしてあげましょ。そういうことの積み重ねで、きっと、自分を自由なところに移動させてあげられる。
こんなことを書いた背景に、最近自分がよく信念のぶつかり合いのような場に駆り出されるというか、出くわすことが多いからです。
私は、AさんとBさんとCさんの信念のぶつかり合いを見たりしても、
「ああ、AさんとBさんとCさんはそういうふうにかんがえてんのね」
と思う事がほとんどで。
だって、それぞれに自由はあるわけだから。
当事者同士が分かり合えない不自由さより、分かり合えないことによって無意識に自分自身を苦しめている状況に「Aさん大丈夫かなあ・・・、眠れてるのかなあ」と心を痛めています。
もし、私がバランスを崩しているのなら「AさんにBさんの意見の正しさをわからせるために、あんなこと、こんなこと、すりゃいいんじゃないの？！」と鼻息を荒げていっているでしょう。
もちろん、冷静になって意見を伝える重要性は理解しています。もし、私がバランス取れている状態なら「あなたはそう考えているけど、私はこう考えている。こうするともっと良くなるんじゃないかなと思う。」と伝えるだけつたえて、あとは相手の自由を尊重します。
相手の気づきによって変化があればそれはうれしいし、変化がなければ相手にとっても自分にとってもまだその時期じゃないんだな、と考えます。
対人関係について、気づきが続くことがあったので、こんなことを書きました。
ブレインジムに寄せると(笑)、ブレインジム１０１公式講座は自分の中に自由を見出す講座、って言えるなと思います。
最近は、子育て中の方や先生、とは異なり
一般の社会人の方が自己啓発的に、ブレインジムを身体のアプローチ的に学ばれて行きます。
私もいろんな考えの方と触れ合うことができるのでうれしい学びとなっています。
そして、めっちゃ深い学びにつながるんです。自らの気づきによる変容というか。
このポールデニソンさんが３０年前に作ったブレインジムは、実はちょっとスピリチュアルかもしれないと最近思います。
３０年たって「自分を開放していく自由がある」って、ブレインジムを伝える側になって気が付いたわけです。
一見、発達障害とか、そういうことに期待を寄せるブレインジム１０１公式講座ですが、そんな風に、自分自身の変容にもつなげていける講座だし、その時間を遠藤がファシリテートしている講座なんだなと思います。
１２月の講座も追加しました。１１月は残席１となりました。よかったらご一緒に自由ってこういうこと？と体感してみませんか？３日間の学びになります。
□現在募集中のイベント・講座情報
・ブレインジムワークショップは個別リクエスト開催といたします。・ブレインジム１０１公式講座
・１０月９日（土）、１７日（日）、３０日（土）（リクエスト開催）←募集終了
・１１月６日（土）、７日（日）、１３日（土）←残席一名
・１２月４日（土）、５日（日）、１１日（土）
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