前回の6月の様子はコチラ

7月はこんなかんじでした~。

●ビー玉おえかき・・・この紙を使って、七夕飾りをつくります。
さて、この遊びで子どもの体の発達を観察できます。3歳児~5歳児でこんなに違う。そして、個人差がでます。
その違いを優劣という視点ではなく、今の発達の到達点としてとらえていくと、その子に必要な支援が見えてきたりもしますよ。

●七夕かざり・・・立派な笹が幼稚園に沢山飾られました。
お花紙でお花を作りました。特に女子は嬉しそう♪
思ったよりもみんな上手で、びっくり。「あー、もっと作りたかったな!」といったお友達も多数。いつか大量に必要になった時に頼みたいものですw!

●電車のジオラマとNゲージ・・・電車が大好きな、幼稚園バスの運転手さんから素敵なミニジオラマをぱんだくらぶにプレゼントしていただきました!小さいころからの趣味ですって!ジオラマは農村の風景。見ているだけで癒されます。芸がとても細かいのですよ。私には到底作れません。

ずうずうしくも「あの・・・使っていないNゲージとか、ちょっとくらい壊れちゃったものでもいいので無いですか?」と運転手さんに言ったら、わざわざご自宅の物置から探しだしてくれました(嬉涙)ありがたや~~~!

トミカのプラレールでなく、Nゲージという本物志向に、みんなワクワク。
特に男の子には、何とも言えない魅力が詰まっているようです。泣く子もだまるNゲージ。
実は私も、鉄道好きな子どもたちに囲まれていたせいか、鉄道が好きになってきました。ぱんだくらぶに来た時に特別に見せて、大事に遊んでもらっています。

●風船のカードゲーム・・・お友達との関わりにおいて、カードゲームはとても良いと思います。特にこのゲームは大人気。年長さんにおいては、ルールを把握したら私は席をはなれて見守ります。
リーダー役でみんなの順番を見守れる子、声を掛けてくれる子、負けたくない気持ちが強い子、カードをめくるだけで大笑いしてしまう子、様々です。

負けそうなとき、負けちゃって悔しい時、勝って大喜びの時、子どもたちはとても素直なので、ストレートに言葉や態度に出ます。
それにとても敏感な子たちは、その言葉で傷ついたり、傷つけちゃったりします。「もうやらない!」と怒って、最初はとっても楽しそうだったのに、もう2度とあそんでくれなくなることも。

そんな時にちょっぴり介入して「こういう風に言うといいよ」と示します。すると、そのやりとりが心地いいとわかった子は、次回からそういう風に言います。言い方、伝え方を知らないだけで、むやみやたらに周りを傷つけたいわけではないのです。
カードゲームもソーシャルスキルを上げる良いツールです。