季節がぐっと変わりましたね。朝の風の冷たいことといったら。

保育士をして目覚めたことですが、秋の自然物を拾う楽しみがあります。

あそこに行けばどんぐりがあるな、クヌギもあったな、松ぼっくりはこの公園だな、というお宝マップがたいてい保育士の頭の中にあります。

私の脳内お宝マップは西八王子近辺。とある公園に行きました。

平日の午前中でしたが、むむっ、どうやら同じような人が片手にレジ袋をもって公園をうろうろしている。その数10人。

くぬぎエリアに行くと、明らかに出遅れたことがわかりました!くぬぎの可愛い帽子だけが、コロンと数個落ちているだけ・・・。すでに拾われた後でした。

「奥さん、今日の収穫はどれくらいでしたか?」と聞く勇気もなく、むなしくけやきの小枝を拾って帰ってきたのでした。

でもですね、けやきの小枝は便利でしたよー。

ぱんだくらぶでも沢山使って制作しました。秋ってなんとなく集中力あがりませんか?読書の秋とかいいますしね(関係ないか)。

小枝をスポイトにみたてて、にじみ絵。にじむ瞬間に大きな感動があります。子どもたち20分以上は集中して画用紙に向き合ってました。時間の制限なければどれくらい楽しめただろうかと思います。

基本の3原色しかつかいませんが、これから虹の色を作って描く事もしました。

自由に色をまぜずに、きちんと先生の指示をまって描く。そういうことも学びます。いつも自由にやっている、だけでは発想が広がらない事もありますしね。

青へのこだわりが強い子も、色への関心が広がってくれたかな。

春に、青色を「赤!」と言ってしまう子が、最近、青色を「青!」というようになりました。脳内で整理が付くようになったのかも。絵の具の遊びを毎月ぱんだくらぶで遊びこんだからかもしれませんと、ひそやかに思っています。

冬が待ち遠しくなるような手仕事を、造形遊びの中に組み入れていきたいと思います。

この間旅行した先で行った公園にどんぐりが沢山落ちていて、大喜びで拾い集めました。下準備ができたら造形遊びに使っていこうと思います。貝殻も拾い集めましたよ!!(夏素材・・・かな?w)