保育園で仕事をしていると、お家の方との連絡ノートでお子さんの食事内容を見ることが出来ます。多くの保育園では2歳クラスまではおうちの夜ご飯、朝ごはんを書く欄がある形式で連絡をとっているのではないでしょうか。
 
私の息子が2歳くらいまでは、なんとも食べるものに偏りがあり、スピルリナ入りの謎の青いご飯をふりかけにして与えたり、謎のおにぎりを作ったこともあります・・・(汗)。それも懐かしい思い出です。

日々の栄養摂取に頭を悩ます方も多いんだなと思う一方で、全くもって食に関心が無い、あるいはお手上げの方も多くいるなとも、連絡ノートからそんなことを感じます。

朝ごはんはカップラーメン、チョコパン、菓子パン、おにぎりのみ。

夜もラーメン、やきそば、うどん、あるいはコロッケなどの揚げ物、と、用意が簡単な一品で終わるひとも多く見受けられます。

ちょっと体によさそう、と某乳酸菌飲料やヨーグルトを付け加える人もおおいですね。

まぁ、保育園で栄養バランスと愛情がとても入った給食を食べることができるので、そこでバランスとれればまずはいいでしょ、と考えるのも、とくに食べる物に偏りがありがちな小さい子、共働きのご家庭では仕方がないことかもしれません。私も手抜きするときはありますが、ただ、毎日の朝・夜がほぼそのような内容となると少し心配です。なんか簡単な方法はないかなぁと思います。
 
ところで、発達関連の勉強をしていると、神経伝達物質がキーワードになることがおおいです。ブレインジムはそれを身体の動きをとおして神経ネットワークを活性化させていこうとするプログラムですが、それが動的なアプローチとするならば、栄養の側面からのアプローチも気にしていくとさらなる効果が期待できるのでは、と思うようになりました。
そんななか、最近色々な方にすすめられている本を読みました。
 

どれもとても良いほんですが、そのなかで、お子さんの発達に関心がある方へのおすすめ本は「食べなきゃ、危険!」という本です。

私は食について厳格な基準のようなものがありません。
私には家族がいることや、同居もしていることもあり、食べ物に強くこだわりを持つことがストレスになったからです。見事にみんな食べたいものがバラバラ・・・。 でも、アレルギーなど食べ物の影響で体に深刻な事が及ぶのであるなら、私の食への姿勢はかわるかもしれません。今のところ、大人数で住んでいることから、神様?はその影響を最小限にしてくださっているようです。
よって私は、小麦も完全に抜いているわけでもないし、カフェインも糖質もとります。添加物もそこまで気にしていません。
なので、義母からも、お友達からも、頂くものは喜んで食べます。だからこその体形となっています・・・(汗)。
 
でも、「ミネラル不足」は子どもだけでなく大人にも深刻かもなぁと思える内容でした。
その中に、弓田ごはん、ルネサンスご飯のワードが出てきました。

「おぉ!5年前に私がはまったものだ!」と思い出しました。いりこを沢山使うご飯です。レシピ本をかって、コトコト煮込みを作った記憶もあります。いつしか、同居を始め、仕事も忙しくなり、食事に手間暇かける時間も減り、なんとなく薄れてしまった弓田ごはん。あー、これかぁと、おもいました。

というわけで、弓田ご飯復活とはいかないものの、粉末だしを手作りしてここのところこまめに味噌汁やあえものにいれたりして使っています。
今まで使っていたパックの出汁も、よく見ると調味料が添加されていますので、スーパーで無添加の単純にいりこを粉砕しただけのものを買いました。あと、鰹節の粉も。我が家にはないのですが、ミルサーがある人はその都度作っていけますよね。ほんとは昆布のやしいたけの粉も足したいのですが、うっておらず・・・。ミルサーかおうかなと思ってます。

作るのが面倒なひとは、安全すたいる、というサイトでもだしを売っているようですよ。

毎日の味噌汁はもちろん、和食にほとんど使えます。ふりかけにもなります。
サプリメントよりこまめに摂取しやすいかもしれませんね。

いやー、まさか数年前にハマった弓田ごはんがリンクするとはびっくりでした。私のやっていることは完璧なことではないのですが、最初の一歩として手軽なのでそれでまずはオッケーかなとおもっています。だんだん極めていこうw

美味しくて簡単なので、これなら続けられそうですね~。ミネラルが増えてさらに体が楽になるといいな!と思います。私も栄養からのアプローチ続けてみます!