息子の冬休みがはじまりました。

何でもない日、何でもないお昼ご飯を作ります。

ビーフン、3日前の煮物、りんご・・・

でも、こんな風に息子と、お昼ごはんを近くで毎日食べられる日もまもなく終わるころです。
テレビを見て、のんびりとしたお昼。
ものすごく幸せを感じました。

保育士なので、現場では良く子どもを抱っこします。
年なのでしょうか、2歳の子を寝かしつけなぞしていると、その子が思い出の中で息子に変わります。
もっと抱っこしておけばよかったな、とか、あれくらいのわがまま聞いてやればよかったな、とふと、何でもない時の一こまが浮かんでくるのです。

あっというまに寝息を立てる小さな子どもたちを、
膝に乗せ、手を握って、目を合わせて、スキンシップをしながら沢山お話をしてくださいね。
きっと、愛情の種に沢山養分がいきわたりますよ!
スキンシップはオキシトシンというホルモンが出て、双方に良い影響がいきわたるんですよ♪

さすがにもう小学5年生男子は抱っこはさせてもらえないのでw、こんな風に何でもない日の何でもないご飯を一緒に会話して美味しく食べる、ということで幸せを感じています。

そして、昨日はクリスマスコンサート。
息子は、ご縁があって、あらゆるシーンで活躍されているシーナアキコさんから音楽を習っています。
カゴメやボーネルンドなどのCM曲、みんなの歌にも楽曲を提供。また、アーティストのコンサートやレコーディングのサポートも引っ張りだこです!
レッスンは、普通のピアノ教室とは異なり、毎回子ども達だけでセッションをするような形をとってくれています。
シーナさんのすごいところは、どんな子も音楽に夢中にさせてくれるところ。
そして、その子の良いところを引き出して、セッションに活かしてくれます。

プロのピアノ&ベース&ドラムをバックに贅沢なセッションw(息子はハンドベル)

シーナさんの教えを受けて、息子はどんどん音楽が好きになり、ピアノも少しずつですが好きになっています。何より、歌やリズムに触れることが自然に生活の中にしみこんでいっています。

保育もそんな風でありたいと思います。
どんな子にも良い面はある!その良いところを活かし、その子の生きる力をどんどん引き出していきたい、そんなことを感じています。
周囲の大人の安易なダメ出しは子どもの成長の芽を摘む、自戒を込めて書いてます。(ダメな事はダメ、出来ない事もあるよ、そういうことも乳児期を超えたら、その理由を添えて繰り返し伝えていく事も必要ですけどね!)

シーナさんのクリスマスコンサートでは、大人も音楽を沢山楽しみます。子どもの前で、大人が心から何かを楽しんだり夢中になったり、それを堂々と表現しているのを見せることは、優れた情操教育かもなぁ~とおもいました。そうそう、ヒップホップが上手なお友達がきてくれ、飛び入りダンスも披露してくれました。めちゃめちゃ格好良かったです!これからの子どもたちは、堂々と自分の好きな事を堂々と楽しんでやっていく、それがスタンダードになっていくのかなと感じました。
そして「大人になることが楽しみ!」そんな未来の希望を持てるような子ども時代を過ごさせてあげたいです。

 では、最後はきれいなお花の写真で・・・!メリークリスマス!