ダブルドゥードゥルプレイ(以下DDP)を初めて体験したのは、一昨年。

保育士なので、お絵かきが割と日常の中にありますが、両手で描くのは初めて。子どもから大人まで、創作を通して手と目の協調が促されるだなんて、一石二鳥どころじゃないお得感があるわ!と思いました。また、自分の中の何かしらの思いが、違う形で表現されることから伴う、なんとも言えないスッキリ感。気が付くと作品作りに没頭してるのですが、え!もう30分くらい立ってるの~?!という、時空を超えるという意味において、ちょっぴり瞑想に近いような感覚となることしばしば。

やがて、ブレインジムのインストラクターになったら、いつかダブルドゥードゥルプレイのインストラクターにもなりたいな~と思うようになりました。

そのチャンスがまさか翌年にさっそくあるとは思ってもおらず、申し込みしました(DDPインストラクターの養成講座は毎年あるとは限らないのです)。

ダブルドゥードゥルプレイとは(ブレインジムオフィシャルサイトより引用)

ダブル・ドゥードゥル・プレイ(DDP)は教育キネシオロジーの中では入門にあたり、子どもからシニアの方までどなたでも楽しめる講座です。
「ダブル・ドゥードゥル」は、「両手で落書き」という意味で、ブレインジムの26種類のエクササイズの1つです。
そのエクササイズを「遊ぶ」ように楽しみます。
この講座では、お手玉、スカーフ、クレヨン、鉛筆、絵筆など、さまざまな道具や画材を用いて、両手を使っていろいろな動きをしてみます。
目に映るもの、感じたことを二次元の世界に表現していると、手と目の協調、微細運動のスキルなどを向上させたり、正中領域での仕事が容易くなったりするでしょう。
日常生活での料理や楽器演奏、PC操作など両手を使う活動や文字を書く、はさみを使うなど片手での活動です。
就学前の子ども達にとっては、脳全体の発達を支え、知的学習の準備にもなります。

ダブルドゥードゥルプレイに親しんでくると、私の左手(利き手でないほう)が、何だかクレヨンや鉛筆を持ちたがって来るんですね。

養成講座は終わったのですが、これから課題を沢山出す必要があります。
皆様にお伝えできるまで、今しばらくかかりますが、まずは第一歩踏み出しましたので、講座やワークショップ体験まで今しばらくお待ちくださいませ!

グレニス先生と

両手で描いた作品。