先日の5月30日、NHKスペシャル「子どもの声なき声 第二回 ”不登校”44万人の衝撃」をご覧になられた方は多かったのではないでしょうか。
私は、平田オリザさんと苫野一徳さんがゲストに出られるということで録画。
昨晩早速見ました。お二人とも、今の学校を良いものにしていきたい、という活動をなさっています。どちらの著書も素晴らしく、私にとっては一つのバイブルです。

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VTRでは、教室に入るのがつらい子が、廊下に机を出して勉強していました。また、印刷室に机を持ち込んで勉強していました。
これでも学校に通えている、とカウントされるわけです。
現場の先生方も「中学校教育の常識」という枠の中で精一杯の配慮をしている様子もみられました。

番組を見終えて、システムの限界、不登校の原因が一つだけではない複雑さ、解決への難しさ、を感じました。

最後に「がんばれ大人!」とLineでトークセッションに参加していた中学生の言葉がささりました。

大人が子どもを守ることが当然としてなされないなら、その社会は成り立たない。社会のすべては人が基盤なのだから。

私は大人です。気が付けば、不惑の年も越え、結構いい年してます(笑)。
さぁ、彼らのために何が出来るでしょうか・・・。

私は、番組内で苦しんでいる中学生の表現する言葉や、姿勢などが気になりました。たくさんのストレスが彼らの身体をそのようにしたのかもしれませんし、幼少期からの積み上げの結果なのかもわかりません。言えることは、今のつらい状況における身体の在りようが関連づくことがあるかもしれないということ。

彼らのサポートのために、回りまわって保育士の私ができることを考えてみます。やはり、幼少期からレジリエンス(復元力の高い心)や生きる力につながる土台作りなのかなと。

「なんかよくわからないけど、大丈夫」

その自尊心とゆるぎない安心感、それを大切に育んでいきたいのです。
 
私もその感覚を大人になって初めて持つことが出来ました(ブレインジムや瞑想などの身体的アプローチで)。
それによって、「色んなことをやってみよう、まぁ、だめだったらやり方かえればいいや」と、柔軟になることができました。それまでは結構な完璧主義でした・・・その分色々と苦しんだ気がします。不登校の中学生の気持ちに近い事だったかもしれません。
 
私は時間や締め切りを守るほうなのできっちりしているとみていただけますが(O型なんですけど、第一印象は良くA型さんにみられます)、人や物事に対して割と寛容なほうです。なので考え方が色々と違う義理親との同居も大丈夫だったりします(笑)。こちらの考えを強くおしつけず「おばあちゃんはそう考えるんだね~」の姿勢で大体なんとかなります・・・!

ゆえに、私のやっているアプローチ(ブレインジムなど)も絶対にこれがいい、という気は全くありません(※)。あしからず。世の中には、異なる意見を補完しあうかのように様々なアプローチがあるわけですから!

(※)私にとってはブレインジムが教育の現場で一番使いやすく、効果の高いアプローチだと思ったので、今それをインストラクターとしてお伝えする仕事もしています。個人的には高く評価できる身体的アプローチだと思っています!
 
どうか、今苦しんでいる子どもたちが、学校というハードが変化していくことで、思考や心や体の柔軟性を増していけますように、と願います。

さー!現場でやれることからはじめるぞ!と、スモールステップを大事にしていく原点をみつめなおすのでした。