新潟にまるやままちこさん(しずかなおうちきなり)のタッチケアの勉強をしにいきました。

その時に、まちこさんのご紹介で保育園(4,5歳児)のお友達にダブルドゥードゥルプレイ(両手お絵かき・DDP)をさせていただくことになりました。

「遠藤ちゃんです~」というと、その遠藤の名前だけで、「えんどー!えんどーちゃんだってぇ!!!わはは!!」と、子どもたちはしばらく笑っておりました。子どもらしい笑いのツボがかわいいですね・・・w

元気一杯のお友達や、「ちょっとこの人だれだろう・・・」のお友達、絵を描くのが大好きっていうお友達。
様々ですが、手遊びやクイズなどして仲良くなってから、ドゥードゥルプレイの動きをしました。お手製のひらひらリボンをつかって、私も汗だくになって踊りました。これ、ダイエットになるなとおもいました(やせませんが・・・)。

 クレヨンの話で盛り上がってくれました。あぁ、かわいかった・・・。

ふと誰かが書きだした「おばけ」。おばけなんかないさの歌を歌ったりしていたら、どんどんおばけがでてきました。青い紙では、普通にお絵かき。「おっきー紙にかきたい!」「もっとかきたい!」と、意欲が出てきました。

保育園の日常では、日案どおりに行かない日も多々あります。
子どもの人数が少なかったり、雨が続いて散歩にいけず室内遊びになっちゃったり。
今月の制作も作っちゃったし、今日も自由遊びになっちゃうなぁ(自由遊びも素敵ですけどね!)。。。保育者のたまにある呟き。

そんなとき!
芸術的な遊びを通して発達を促す、という保育者の粋な?ねらいのはいった遊びの提案が楽にできます。

ダブルドゥードゥルプレイの公式講座を学ぶと、体の動きもあるし、ゲームもあるし、絵もあるし、保育者が知っていると便利なもの。日常の保育に気楽に組み込めますよ。大人の方にもおすすめですが、私は特に保育者の方々にお知らせしたいです。

今回お世話になったまちこさんや保育園の園長先生は「正直、こんなにあの子たちが絵をずっと描き続けるとは思わなかった」とおっしゃっていました。描きたくなるような設定が出来ると、子ども達みずからスイッチがはいるんですよね。それがダブルドゥードゥルプレイには備わっています。もちろん、最初から紙を出して描いてということはしていません。保育士ならではの引き出しを出しながら、子どもの意欲を年齢や興味に合わせてひきだしていく前振りがあってのこと。
それは現場に立っている先生ならお上手ですよね。年齢はもちろん、季節や行事に合わせて、アレンジは無限大です。

また、大人はもちろんですが、子育てでお子様と一緒に両手お絵かきを楽しみたいという方にもお役立ていただけます。
ご興味ある方は是非おしらせください。ダブルドゥードゥルプレイの公式講座やワークショップもリクエスト開催します。

【お知らせ】
この春、八王子市の男女共同参画課で、「親子でダブルドゥードゥルプレイ(両手お絵かきで脳の発達を促す)」という企画を提案したところ、採用していただけました。

平成30年度「女と男のいきいきフォーラム八王子」に参加できます(平成31年2月23日(土)開催予定)。無料のイベントとなりますので、よろしかったらどうぞ遊びにいらしてくださいね。詳細が決まり次第お知らせいたします。